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高断熱 和風自然素材の家

伊豆市冷川・S邸

  • 竣工: 2011年 10月
  • 種別: 専用住宅
  • 工法: 木造軸組工法2階建
  • 建築面積: 25.67坪
  • 延床面積: 41.95坪

S邸

この建築実績の概要

2年ほど前から新築の計画をされていました。
いろいろのハウスメーカーなどにも訪問されていたようですが、最終的に当社を指名していただきました。
お若い御夫婦ですが和風が好みと言うことで、予算内でできる限りですが和風にしました。
内部の仕様は小さなお子さんがいるので、自然素材にこだわりつつ高い性能の素材を選びました。
断熱材はセルローズファイバー(デコスドライ工法)を採用し、高断熱で夏は涼しく、冬は暖かい家です。無垢の床や現しの木部にはプラネットカラー(100%自然素材)を保護材として塗ってあります。
基礎は当社では標準に使用している100年基礎高性能基礎ゴムパッキンと併用しています。
構造材の柱は富士ひのき(低温乾燥材)を使用し当社おすすめの仕様になっています。
欅の柱など古材を再利用した所も注目していただきたいです。

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玄関

玄関

床・式台・框には欅(ケヤキ)の無垢材を使用し、桧の1枚板を自社で加工して、腰板や下駄箱の戸に使っています。天井は勾配天井にして採光の為に天窓も設けて杉の羽目板を貼ってあります。松のタイコ梁を見せる事によって迫力があり、壁には珪藻土を塗って横目の模様をつけています。2本の桧の丸柱や竹のステンドガラスなど随所に工夫をしております。

リビング

リビング

大きな欅(ケヤキ)の柱(2本)は27年ほど前に旧母屋を解体した時に取って置いた物(100年以上経っている物)を再加工して使用しました。床の間風のTV台の戸にも、以前の長屋の戸で使用していた杉の1枚板をうづくり加工をして、古い味わいを活かしました。床の間風のTV台周辺の壁には、ワラを練りこんで模様を出しています。

洋室(リビングの繋がり)

洋室(リビングの繋がり)

普段はピアノ室として利用しますが、リビングと繋ぎの部屋なっていますので、リビングとしても
利用できますし、戸を閉めれば個室としても機能します。壁の半円状になっている所には
記念に御家族の手形を残しています。

ダイニング

ダイニング

迫力ある杉の1枚板のダイニングテーブルを自社で加工して括り付けました。
脚が1本で済むので、掃除も楽に行える様にしています。

キッチン

キッチン

天窓も設けて採光を考慮しています。家族が多い事もありキッチンのスペースも広くしました。
奥には土間もあり畑で採れた野菜をそのまま置けるようになっています。

システムバス

システムバス

掃出しの窓にして外のウッドデッキと繋がって出入りができるようになっています。
夏には窓を開けて露天風呂のような感覚で入っていただけると思います。
もちろん暖房乾燥機付です。洗面脱衣室の隣にはウォークインクローゼットがあるので
家事動線も考慮されています。

寝室

寝室

大きなクローゼットの中は全て桐を使用しています。

住むほどに味わいを増すほんものの家を、納得の価格でご提供。

株式会社 ユウ設計工房

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